2010年4月8日木曜日

古事記


このところ古事記をよく開きます。
日課にしていた頃もありますが
ここ10年ほどは気が向いたときに勉強しています。

先日は6時間かけてやっと2行。
岩波文庫を使っていますが、原文重視です。
なぜなら書き下し文ですと、時折間違いがあるからです。
冒頭の2行だけでも、1ヶ所、意味が真逆になっている所もあります。
ですから、書き下し文は参考程度にしかなりません。
古事記等を通して「いにしえ」を学ぶのが国学と言われる学問ですが
かれこれ35年程度では、まだ自信を持てるレベルにはなれません。
通常の解釈だけでなく、言霊的解釈が必要だからです。
本居宣長や平田篤胤なども参考になりますが
彼らの解釈も間違いが多く、そのまま受け入れられません。
そして一番難しい点は、「覚」と「悟」です。
国学は、単なる「学問」ではありません。
実体験を伴わないと
その真実を理解することはできないのです。