2010年6月14日月曜日

元気

「われわれは『気』を養うということが、一番根本の大事だ。
いわば生のエネルギーを養うということ。
いい換えれば『元気』ということが一番である。
元気がないというのは問題にならぬ。
しょぼしょぼして、よたよたして、
一向に反応がないなんていうのは論ずる価値がない。
とかく人間は有形無形を論ぜず、元気というものがなければならない。
元気というものは、つまり生気である。
生のエネルギー、生々(いきいき)しておるということである。」
「安岡正篤一日一言」致知出版社
ラージャ・ヨーガやジニャーナ・ヨーガで真我を安定させるには
五気を整えることが前提となりますが、
それは所謂「元気」の獲得にも当然繋がるものです。
昨年来、クンダリーニJPでは顕教ヨーガに力を入れていますが
密教ヨーガで身心を鍛えることも大事だと考えます。
なぜなら身心を整えることは、ある意味ヨーガのベースだからです。
真我の安定は調和のとれた身心の安定の上にあります。
ですからアーサナ等も無理のないように続けとよいでしょう。
ただ、一生懸命アーサナに励むのも結構ですが
手段と目的を取り違えないようにして下さい。
また、私の経験から言えば
命がけの厳しい修行を続けることは、あまりお奨めできません。
様々な戒律に縛られ、過酷な鍛錬に身を置く自虐的ともいえるような修行は
自由と解放を伴う自然無為の対極に位置するものと考えます。
クンダリーニJPではヨーガ上達のキーワードとして次の5つをあげています。
優しく、柔らかく、繊細に、ゆったりと、無理なく。
過剰な束縛と緊張の人生ではなく
ヨーガを通して、真の自由を得ようではありませんか。