2010年7月29日木曜日

無関に遊ぶ

『人間は小成に安んじないよう、
意外に早く固まってしまわぬように伸びがとまらないように、
いつまでも若く、いつまでも伸びていく
いつまでも進歩発展していくことが大事。
年とともによく変化していき、
途上の難関を幾関か通って
無関に遊ぶということが大切なのであります。』
「安岡正篤一日一言」致知出版社

孔子は、40にして惑わず、50にして天命を知ると言いました。
つまり50歳からが人生の本番だということです。
年齢に関係なく、安岡先生の仰るとおり、
いつまでも若くいつまでも伸びていく、
いつまでも進歩発展していくように心掛けたいと思います。
ところで、「無関に遊ぶ」とは
拘りを持たず、無為にして、真の自由を味わいつつ
そこに人生の真実を見守ってゆくことだと思います。
慌しい日常の中では、かなり難しいことのように感じられますが
天命を知ったあとに、どのようなスタンスで生きてゆくべきか
ひとつの示唆を与えてくれる一文だと思います。

「大器は晩成す」老子

よく聞く言葉ですが、出典は老子道徳経です。
勿論いろいろな受け止め方がありますが、
私は慰め言葉ではなく
自分に秘められた可能性への啓発として解釈しています。
昔セガール先生にも次のように言われました。
今でも座右の銘のひとつにしています。

「男は絶対に夢を捨ててはならない。
夢を放棄することはその可能性すらも手放すことだ。
人生には幾つかのチャンスが必ず巡ってくる。
それを掴む事が出来るかどうかは日々の弛まぬ努力にかかっている。」